動画再生支援機能を使ってみる

2009年6月2日 18:06 | カテゴリー: 役に立たないPC弄り | コメントを残す

ビデオカードを使うメリットとして動画再生支援機能というのがある
これは一部の高画質動画を再生させるとCPUへの負担が大きく、他の処理が遅くなってしまうなどといった症状を防ぐ一方、CPUの発熱を抑える役割も持つ。
再生支援の力量は各ビデオカードごとに違い能力の低いビデオカードほどCPUへの負担が大きくなる

ATIではAvivo、GeForceではPureVideoと言っている。

しかしどのビデオカードにもこの機能が付いているというワケでもなく購入する際には確認が必要だ
また支援出来る動画のフォーマットだが今のところ以下のフォーマットに限定されている
H.264(含むAVCHD) 拡張子がMP4だったりする
VC-1
WMV
MPEG2

更に動画を再生するプレーヤーも限定されていて一部の有料ソフト(PowerDVD等>OEMじゃだめ)やMedia Player Classic Homecinema、フリーソフトのMedia Player Classic を少し改造したものとか。。。

じゃぁどれくらいの効果があるのかというと・・・
以下のファイルをダウンロードして解凍すると高画質動画が出てくる

wipeoutHD_EN_1080P.mp4(255MB)
http://sonycoment-6.vo.llnwd.net/e/wipeouthd/wipeoutHD_EN_1080P.zip
WipEout_HD_English_1080p.mp4(171MB)
http://e.dl.playstation.net/e/wipeouthd/assets/WipEoutHD_EN_1080p.zip

どちらでもいいが少し前のPCでビデオカードがショボかったりオンボードだったりすればモニター解像度が低くても再生出来ずコマ送りのような動画になってしまうはずだ

今のPCだとGF7100マザーにE5200搭載あたりでも再生は出来るのだがCPU使用率が80%程度に上がってしまい他の作業はちょっとしにくい
G33+E8400+HD4670で再生支援無しでも再生は出来るが使用率50%を超える
ところが再生支援を使った場合は0~2%程度でたまに12%くらいに上がりスグに2%程度に落ちる

HD高画質動画が少しずつ出てきてはいるがこれらの再生には確実に役に立つのだ
しかしながらYoutubeやらニコニコ動画あたりの高画質動画には適応出来ていないのは残念…

 

これからメインPCを組むのであればこの程度の動画を比較的広いモニターで再生させて余裕がある程度あるって感じの設定で組んだ方が良い気がするね

ただ全ての高画質動画に対応出来るワケでもなく再生させるプレーヤーも選ぶ事もあってPCのハードを準備万端にしておいても再生支援が利かない事も考えられるし(ニコ動画とか)CPUもある程度は能力に余裕があった方がいいのかもね。。。

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